傷病手当金制度

↑病院の評判を見れます。当時、何も見ないで心療内科行ったら「頑張って働け！」と言われた、ヤブでした・・・

病気や負傷などの理由で会社で働く事ができなくなってしまった場合の、生活保障制度として傷病手当金があります。

これは療養期間中に会社から十分な手当てが支給されない場合、その不足分を社会保険の制度で補ってくれるものです。

３日以上会社を休んだ場合に４日目から支給が開始されます。

需給可能期間は最長で１年６ヶ月で、金額は過去３ヶ月間の給料を平均して日数で割り、その３分の２に相当する金額です。

文章で書くと分かりにくいですが、概ね給料の３分の２とだけ憶えておけばいいと思います。

ただし、会社から傷病手当金額よりも多く手当てを支給されている場合は需給を受ける事ができません。

あくまでも不足を補填をするのがこの傷病手当金です。（会社から一切もらっていない場合は全額出ます）

また、その傷病を理由に会社を退職した場合は、退職後も需給を続ける事が可能です。

ただし、退職後に健康保険の任意継続に加入した場合は需給できません。

私は退職後に温泉でゆっくりしました・・・。

また、傷病手当と失業保険を同時に貰う事はできませんので注意が必要です。

失業保険はあくまで、健常で働く意思のある人が求職をする時にサポートをする制度ですので、傷病を持っている場合はこれに該当しないと言うことですね。

仮に病気が完治して、いつでも就職活動ができる様になった時は、あらためて傷病手当の需給を停止すれば失業保険の給付を受ける事は可能です。

どちらも需給すると不正受給になりますのでご注意を。

それと私見ですが、傷病手当の申請は会社からの賃金台帳が必要であるので、会社側との良好な関係がある事も必要なのではないかと思います。

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精神系の薬は眠くなるから運転できんのよ・・・